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中小企業のインターネット広告活用の実際

By Ryo Taira 中小企業庁によると、2014年時点で日本の中小企業・小規模事業者数は全体の約99.7%(380.9万社)を占めます。さらにその中でも、街の美容室や整骨院といった小規模事業者(商業・サービス業で従業員 5人以下)は全体の85.1%を占め、日本のビジネスの8割以上が小規模事業と言えます。 そんな中小企業にとって、インターネット広告はどの程度使われているのでしょうか。横断的なデータがなく、そして各媒体社が公表していないため、あくまで推測で計算してみます。 Yahoo!とGoogleの広告主がそれぞれ10万社程度と仮定して(おそらく被りが8割はあるでしょう)その他の媒体合計が1万社程度と考えると、およそ13万社ほどがインターネット広告を活用しているかと思います。企業数全体(382.0万社)から計算すると、約3.4%の中小企業・小規模事業者がインターネット広告を使っていると推測できます。 先月、2017年にインターネット広告費がテレビ広告費を抜くと見られるというニュースもありましたが、そこにはやはりマス広告へは出稿出来ない中小企業の貢献も大きいのではないでしょうか。 テレビ、新聞、ラジオといったマス広告と比べてインターネット広告は最低出稿金額が低いことが多く、広告を始めてみる障壁は低いはずです。 しかし、マス広告は主に広告代理店が間に立って全ての面倒を見てくれる一方、インターネット広告は代理店が介在しなくともサービスを享受出来るというメリットがあるものの、実際に運用するとなるとそれなりの知識とスキルが必要になってきます。(運用の難易度や規模によって運用型広告取り扱い代理店の知識やスキルを必要とする現実もあります) 例えば、従業員3人の美容室で、プロモーションや広告だけを担当する従業員を置くかというと、それは現実的ではありません。5人ほどの規模でやっているネットショップであれば集客担当ということで、1人専任のスタッフを置くことも可能でしょう。 ただ、大企業と同じ土俵(プラットフォーム)で戦えるのがインターネット広告の大きなメリットなので、小規模の事業者ほど積極的にインターネット広告を導入すべきだと思います。 そんな中小企業向けに、大手インターネット媒体各社はセルフ運用型広告サービスを提供しています。 媒体社 広告メニュー 最低出稿金額 Yahoo! Yahoo!プロモーション広告 3,000円/月 Google Google AdWords 無し(任意) Facebook Facebook広告 $1/日(CPM課金) LINE LINE@ 無料(フリープラン) Twitter Twitter広告 無し(任意) 各社共に、セルフ運用広告を分かりやすく解説したマニュアルを提供したり、サポートセンター・コールセンターを用意したりしています。いかにシンプルに、そして手間がかからずキャンペーンの設計や日々の運用を行えるかが重要なので、各社工夫を凝らしていると思います。 もちろんAdRollにおいても、以前からセルフ運用サービスの要望を頂いていました。昨年からそのための人員も採用し、社内でサービス開始に向けた準備を着々と進めてきました。そして、今年の4月に満を待してセルフ運用サービスを提供開始することになりました。...

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